「カーボンオフセットクラウド」の開発及び運営を行うSustineri株式会社(東京都渋谷区、以下「当社」)は、カーボン・オフセットやカーボン・クレジットへのニーズ拡大を受け、J-クレジットや海外クレジットなどのカーボン・クレジットの取り扱いを大幅に増強しました。
今回の増強により当社は、カーボン・クレジットの保有種類が30種類を超え国内最大級※となり、より多くの選択肢からニーズに合ったカーボン・クレジットを提供することが可能になりました。
(※ 当社調べ)
当社の持つカーボン・クレジットはこちら
●リリースの背景
日本が目標とする2050年のカーボンニュートラル達成や脱炭素社会の実現には、CO₂等の温室効果ガス排出量の削減のみならず、カーボン・クレジットの活用が不可欠です。そのため、カーボン・クレジットの需要は年々拡大していますが、クレジットの調達・選定・活用には専門知識が不可欠で、かつ手続きも煩雑です。
当社では企業が手軽に、簡単にカーボン・オフセットに取り組めるよう、そして様々なニーズに対応できるよう、国内各種制度にも利用可能なJ-クレジットや高品質な海外由来のボランタリークレジットを数多く取り揃えました。
●保有するカーボン・クレジットについて
当社は、国内のカーボン・クレジット制度であるJ-クレジットにおいては、再生可能エネルギー由来のクレジット・省エネルギー由来クレジット・森林由来クレジット、海外ではボランタリークレジットのGold Standardやクレジット認証団体であるVerraが認証するVCSなど多種多様なクレジットを取り揃えています。
今後は再エネ電気に関する証書である非化石証書や中国や東南アジアなどの海外拠点で活用できる再エネ電力証書のI-RECの取り扱いも予定しています。
●カーボン・クレジットの活用方法
- 保有するカーボン・クレジットは、当社サービスである「カーボンオフセットクラウド」上で以下のような形で利用することができます。
- オンラインサービス(B2B、B2C問わず)とAPI連携し、サービス提供にかかる排出量を算定・オフセット
- EコマースではShopifyアプリ導入もしくはAPI連携により、商品の配送にかかる排出量を算定・オフセット
- GHG可視化SaaSとAPI連携し、GHG可視化SaaS内で算定した企業活動にともなう排出量をオフセット
- 企業のご要望に応じて、ご希望の範囲の排出量算定のための算定スキーム構築をサポートし、算定・オフセット
企業が運営するWEBサービス・アプリにAPI連携することで自社サービスをカーボンニュートラル化したり、社有車の利用、従業員の通勤・出張、イベント開催など業務上で発生する温室効果ガスをオフセットすることで、事業活動のカーボンニュートラル化に利用することができます。
企業活動に伴う排出量や自社商品・サービス自体の排出量削減にカーボン・クレジットの活用をご検討の際は、効率的な算定スキームの構築支援とともに、目的に沿った適切なクレジット利用をご提案いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。