東海道新幹線「貸切車両パッケージ」にて、新たにカーボンオフセットのオプションを導入
Sustineri株式会社(東京都渋谷区、以下「当社」)は、東海旅客鉄道株式会社(愛知県名古屋市、以下「JR東海」)へ、CO2排出量自動算定・オフセットサービス「Susport」の提供を開始しました。
これにより、JR東海が提供する「貸切車両パッケージ」を利用する企業、団体、自治体、各機関等は、貸切移動に伴うCO2排出量をカーボンオフセットにより実質ゼロにすることができ、気候変動に配慮した移動を選択できるようになりました。
「Susport」ご利用の背景と今後の展望
交通移動に伴うCO2排出量削減は世界全体で取り組むべき課題です。鉄道は、他の輸送機関に比べて排出量が少なく、JR東海は環境優位性の高い鉄道の利用促進に取り組んでいます。Sustineriはこれまで、東海道新幹線のCO2排出量可視化に向けたコンサルティングサポートをしてきましたが*、次のステップとしてご利用されたお客様がカーボンオフセットを選択できるオプションメニューの開発・提供をするに至りました。
JR東海においては、主に以下の点で当社ならびに「Susport」を評価いただきご利用に至りました。
- カーボンオフセットを即時実施することができ、証明書もすぐにダウンロード可能
- 顧客ニーズに応じて、希望のエリア・種類のカーボンクレジットを選択可能
- 気候変動領域(排出量算定、カーボンオフセットなど)に関する専門的な知見
今後も一人でも多くのお客様に環境に配慮した新幹線移動をご選択いただけるよう、JR東海と協力しサービスを展開していきます。
*東海道・山陽・九州新幹線の主な区間別CO2排出量(一人当たり)
東海道新幹線「貸切車両パッケージ」のカーボンオフセットオプションについて
東海道新幹線貸切車両パッケージを活用した移動に伴い排出したCO2などの温室効果ガスを、削減・吸収するプロジェクトに資金を提供することによって相殺(オフセット)し、排出量を実質ゼロにすることができます。
カーボンオフセットオプションご活用のメリット
- 「貸切車両パッケージ」お申し込み以外の手続き不要で、環境に配慮した移動を実現
- 運行後に獲得できる「カーボンオフセット証明書」をエビデンスとして、ESGやサステナブルな取り組みとしてPRに活用できる
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東海旅客鉄道株式会社について
会社名:東海旅客鉄道株式会社
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 JRセントラルタワーズ
設立日:1987年4月1日
代表取締役社長:丹羽俊介
ウェブサイト: https://jr-central.co.jp/
積極採用中
Sustineriは、「環境に配慮した選択」がしやすい、人と企業と地球が共存する社会を一緒に創る仲間を募集しています。当社のミッションに共感し、社会を変えたいという当事者意識をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。